こんにちは、皆さん。今回は、私が9月5日に新形式の基本情報技術者試験を受験した体験を共有したいと思います。今回は2回目の試験になります。ついに合格しました。1回目と2回目の試験はそれぞれ異なる試験場で受験しました。今回は、合格のための勉強方法や試験場での注意点についてお話ししようと思います。また、1回目の不合格の原因と共有記事も併せてご紹介しますので、ぜひご覧ください。
私の基本情報技術者試験新形式の勉強方
科目A
キタミ式イラストIT塾基本情報技術者試験 書籍の一周
まず、私がおすすめする参考書は「キタミ式イラストIT塾基本情報技術者試験」です。この書籍はイラストを使用して情報をわかりやすく説明しており、初学者にも理解しやすいです。最初に一周してみてください。初めは理解できない部分も多いでしょうし、覚えられていない用語もあるかもしれませんが、過去問を解くことで理解が深まっていきますし、専門用語も徐々に記憶に残るようになります。
因みに私は令和3年版を使いました。
228円でとても安いです。
基本情報技術者試験ドットコム活用
また、「基本情報技術者試験ドットコム」も活用しましょう。
このサイトは基本情報技術者試験を受験する際に必須のサイトと言っても過言ではありません。
過去問題が提供されているだけでなく、各問題の解説も用意されているので非常に役立ちます。
ユーザー登録を行えば学習履歴を確認できますし、問題ごとにマークを付けることも可能です。
私は3色のマークを使って、緑は2回以上間違えた問題、赤は全く理解できない問題など、自分の弱点を特定しました。
この機能は自己診断に役立ちます。
令和05年【下期】基本情報技術者パーフェクトラーニング
さらに、「令和05年【下期】基本情報技術者パーフェクトラーニング」もおすすめです。
この問題集には試験対策のポイントやよく出題される計算問題、重要な公式のまとめが含まれており、非常に有益な情報が満載です。
サンプル問題と対策問題が計4セット用意されており、過去問やスマートフォンで利用できる「重要・頻繁用語集」も付属しています。
これらの資料をうまく活用しましょう。
科目B
科目Bに関しては、練習問題がまだ少ないと感じました。
対策としては、過去にIPA公式サイトで提供されていたサンプル問題を解くことが王道です。
アルゴリズムの知識が不足している場合、YouTubeの解説動画を繰り返し視聴することが重要です。
解き方が理解できるようになったら、「令和05年【下期】基本情報技術者パーフェクトラーニング」の演習問題を解くことをおすすめします。
できるだけ多くの回数で問題を解くことが合格への近道です。(同じ問題の繰り返し練習)
CBT試験場の注意点
最低でも15分前に受付までに
10:00時の試験の場合は必ず9:45分前に試験場に到着するようにしてください。
私が2回目の試験で9:45到着したが受付の方がもう少し遅れたらoutだとと言われました。試験の説明や荷物の預かりがあるので時間がかかります。
に他の方が並んでいる場合は試験開始に間に合わないことも考えられます。
可能であれば30分前試験場に到着することの方が安心です。
試験場に向かう際には、最低でも15分前に受付まで到着するようにしましょう。
たとえば10:00の試験の場合、必ず9:45に試験場に到着するように心がけましょう。
私の2回目の試験では9:45に到着しましたが、受付がもう少し遅れた場合には受験資格が失効する可能性があると言われました。
試験の説明や荷物の預け入れなどに時間がかかることを考慮し、他の受験者が受付待ちで列を作っている場合は試験開始に間に合わない可能性もあるので、できるだけ30分前に到着することをおすすめします。
CBT試験場によってもらうメモ用紙枚数が違う
また、試験場によってはもらえるメモ用紙の枚数が異なります。
1回目の試験場では最初から2枚のメモ用紙が配られましたが、2回目の試験場では1枚しかもらえませんでした。
必要な場合は試験場のスタッフに追加用紙を要求しましょう。
おすすめやり方
科目Aではメモ用紙あまり使わないのでそのまま科目Bを使いますが、休憩時間に必ずもう一枚を追加することをお勧めです。(必ず追加要求してください、使ってなければそのまま返せばいいし、途中で足りないことが発生したら無駄な時間が発生することを防ぎます。)
科目Aではメモ用紙をあまり使用しないかもしれませんが、休憩時間には必ずもう一枚の用紙を追加要求しましょう。
使わなければそのまま返却すれば問題ありませんし、途中で不足することを防ぐために重要です。
CBT試験場によって違う点
1回目の試験場では受付が2階にあり、試験場は3階でした。
休憩時にはブザーでスタッフを呼び出し、「休憩に入ります」と伝えなければなりません。
スタッフは2階からやってきますので、時間がかかります。
スタッフに言わずに勝手にトイレに行くことはできません。
一方、2回目の試験場では受付が試験場のすぐそばにあり、休憩時もスタッフを呼ぶ必要がありませんでした。
試験場による違いに備え、事前に試験場の情報を確認しておくことが重要です。
まとめ
基本情報技術者試験は非常に疲れる試験です。
私の場合は途中で集中力が低下する瞬間もありました。試験終了後に結果がすぐに分かったので安心でした。
合格するための近道は、参考書のポイントを理解し、覚えることだと感じました。
ポイントをすべて覚えられる人は少ないでしょう。
だから、過去問の練習を通じて記憶に定着させることが大切です。
これから基本情報技術者試験を受験する方々、頑張ってください!